星逢一夜 ラ・エスメラルダ@東宝
行ってきました、雪組公演。
いやぁ。前評判通り、泣いた泣いた。
泣きすぎて頭痛くなって帰りにマツキヨでバファリン買いましたよ。
源太・・・(泣)
だいもん、はまり役でした。
私がだいもんに抱いているイメージは、真面目で優しい源太そのものなんです。
泉をやるから嫁にもらってくれと土下座する場面では、あまりにも切なく、真面目すぎて優しすぎてバカな源太に声を殺して嗚咽したのは私です(隣の席の方ごめんなさい)。
ドラえもんのお話で、結婚前夜にしずかちゃんパパがしずかちゃんに
「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。それがいちばんにんげんにとってだいじなことなんだからね。」
とのび太君をについて話す有名なシーンがありますよね。
源太がまさに、人の幸せを願い人の不幸を悲しむことができる人なんだと涙ながらに思いました。源太、あんたのび太だよ!!いい意味で!!
だからこそ、一揆の場面で源太が感情を爆発させたのは、やっと泉への想いを表に出せた時だったのだなぁと思い、また涙。
ずっと心に溜めていた、泉の紀之助への想いへの嫉妬もあって、あの春興との最期の決闘だったのね(号泣)
翼ある人々といい、上田久美子先生の作品は結構重い絶望的な場面がありながらも、観終わった後は自分の感情が綺麗にまとまってるのが不思議。これからの上田作品が楽しみです。
そして、問題作(笑) ラ・エスメラルダ
サイトー先生・・・最高です(笑)
とにかく無駄がない。全く隙なく最初から最後までハイテンション!
始まった瞬間から、日々のちっちゃなことなんて大概どうでもよくなる。
ゆうみちゃんかわええ~!
一年前ははねっかえりのコリンヌだったのに。色っぽくなって~。
だいもん、あの無駄に豪華なピーターパンみたいな衣装似合いすぎでしょう!
みんなエスメラルダしとけば、世界は平和になるんじゃないの?と、ラテンな思考にさいごまで口半開きでヘラヘラしてしまう。
蝶々の上にドクロ、みたいなモチーフがかわいかったんだけど、あれ、グッズにすればよかったのに!買うよ!来年のダイアリーの表紙にしてほしい(真顔)
はー。なんか、だいもんだいもんって、西部警察の感想みたいになっちゃったけど、今のちぎみゆだいもんの並びが超絶大好きです。
もう、ちぎだいもんがゆうみちゃんを取り合ってるところを永遠に見てたいわ。
今の雪組、正直歌える男役さんも少なくて2番手以降もあやふやな感じだけど、今の雪組って塊としていいよね~。誰々が好きっていうんじゃなくて、雪組が好きだな~。
楽しかったです。そして、明日はドラゲナイだ!