クルトガアドバンスを入手しました
今年に入ってから、文房具の中でもシャープペンの世界がざわざわしてますね。
ぺんてるの高級シャープペン「オレンズネロ」は¥3000という強気な価格設定にもかかわらず品薄状態が続いていて、未だにお店に並んでいるところをお目にかかったことはありません。
さすがに3倍以上のプレミアがついた物に手を出す気にもなれず、流通が落ち着いてきたらぜひ手にとってみたいです。
そして、もう一つ。こちらも3月に発売になってから飛ぶように売れているという、三菱鉛筆の「クルトガアドバンス」です。
こちらも負けず劣らず人気のようで、実店舗を何軒か回ってみたものの入手できず、結局ネット通販にお世話になりました。
今までのクルトガよりも回転機構が2倍速く回るエンジンに進化し、2倍速で芯が尖るので細かい文字も潰れないとのこと。
そして芯折れ防止機能が搭載されました。
分かりにくいですが、上がアドバンスで下が従来のもの。
アドバンスにはスライドパイプが搭載されていて、芯を出さなくても筆記できると。
最近流行りの他社でもよく見かける細い芯でも折れずに書けるってやつですね。
オレンズにしろデルガードにしろ、芯が折れない!みたいに言ってますけど、シャープペン使ってて、そんなに筆記中に芯って折れますか?
私の筆圧はそこまで強くはないとはいえ、気になるほど芯が折れる経験をしたことはないです。なぜか最近スライドパイプが流行りなのは、筆記中の芯折れが世間を悩ませていたということの表れなのでしょうか?
書き心地は・・・上がアドバンス、下が従来品。
私は従来品の書き心地が好きです。すっきりとした文字が書ける気がします。
ただし、アドバンスはクルトガ特有の筆記中のカタカタする感じが改善されている気がします。筆記中の安定感はアドバンスの方が上で、もう少し長い文章を書いていると2倍速の恩恵を受けて安定した線幅を保つのが実感できます。
もう、これは本当に好みの問題ですね。
なんなら、アドバンスでスライドパイプを使用せず芯を出して使えば、私は圧倒的にアドバンスの方が使いやすいです。
はぁ。本当にuniが好きすぎてボールペンはシグノ307、シャープペンはクルトガアドバンスがいまのところベストです。